ホワイトハウスのGM(ジェネラルモーターズ)&Chrysler(クライスラー)へ決定は、こちらでは「Tough Love(タフラブ:厳しい愛情)」と言われています。
すでに、オバマ大統領は、GMの会長兼CEOのRick Wagonerを退任させて、新たにFritz HendersonをCEOに立てました。GMに対して、60日以内(6/1まで)に、経費削減による経営再建計画を立証するように指示しています。GMは、政府に新たに166億ドル(1兆6600億円)のローンの必要性を訴えており、新CEOは、この60日間でどこまでこれを実現できるかという点に関して、「倒産」の可能性も示唆しながら、取り組む姿勢を見せています。このGMへの政府の通告は、「大恐慌」以来の政府の私企業への介入と言われていますが、大統領は「GMのクルマを購入する消費者には政府のバックアップがある」と発言して、政府のハンズオンのサポートを表明しています。
クライスラーに関しては、GMのようにインディペンデントで経営は無理と判断して、30日以内にイタリアの自動車メーカーのFiat(フィアット)とのパートナーシップを提携するように指示しています。クライスラーも政府にさらに50億ドル(5000億円)のローンを依頼していますが、フィアットとの関係が構築できない場合は、倒産の可能性が高いと言えます。
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