現在、ブログ「Obama Watch」の書籍(東急エージェンシーから6月末発行予定、題名未定)の入稿直前で、何と2週間も肝心の「Obama Watch」のブログが「ブログレス」となってしまいました。これってアイロニカルですね(笑)。もちろん、この書籍化のためだけではありません。過去2週間は、歯に入れてある3本のインプラントのうちの1つが緩んだのでそれの締め直しと歯茎のディープクレンジング、孫を訪ねるためのソルトレイクシティでのバケーション、「鬼の霍乱(鼻風邪のひどいもの)」、さらにJaM Report Vol. 5の執筆(3月に出す予定が経済環境の悪化によってマーケティング環境も激変しているので書き直しています)と、さまざまなイベントやアクシデントが重なり、すっかり時間管理がメチャメチャになってしまいました。
そんな中で、鼻水状態の私とはうって変わって、この2週間もオバマ政権は多くの仕事をこなしており、私は病気知らずのヘルシーな大統領の精力的な働きにすっかり安心しています。大統領の今の大きな課題は「ヘルスケアのリフォーム」です。大統領の名前で、久しぶりにeメールが届きましたが、「President Barack Obama」というフルネームのメールが、自分のOutlookのInboxに入ってくるのは、やはり気持ちの良いものです。
大統領は、以前から度々「ヘルスケア問題」は、米国が抱える社会・経済の構造的なアキレス腱であるコトを指摘しています。すでに、ヘルスケアに関わるさまざまな企業のリーダーをホワイトハウスに招き、今後10年間で2兆ドル(200兆円)削減可能なプランを、必死に説得しています。過去20年間、「ヘルスケア問題」は、既得権にしがみつくロビイストが守る「パンドラの箱」でした。クリントン政権も、当時ファーストレディだったヒラリー・クリントンを責任者として任命して、何とか突破口を開こうとしましたが、結果大きな失敗となってしまいました。医療従事者、医薬品メーカー、病院、保険会社など、すべての関係者は、もちろんヘルスケアのリフォームは必須であることは十分認識していますが、既得権が複雑に絡み合い、誰も自分が火傷することを恐れて、手付かずというのが現状です。
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